一時期、海外ノマドワーカーに憧れていました。
パソコン1台で仕事をして、海外を転々としながら暮らす。
日本に縛られず、好きな場所で働く。
特に自分は、タイに移住したいと思っていた時期もありました。
そのために、プログラミングスクールのフリーランスコースで勉強して、Webデザイン系の案件を取る活動をしていました。
実際にココナラで案件も取りました。
勢いに乗ると、案件はどんどん取れました。
月に13万円程度稼げるようにもなりました。
未経験から始めたことを考えると、これは普通に大きな成果だったと思います。
でも、実際にやってみて思ったのは、海外ノマドとして旅しながらWebデザインの仕事をするのは、思っていたより厳しいということです。
そして、今はこう思っています。
海外に行くなら、短期バイトなどでまとめて稼いで、遊ぶときは遊ぶ。働くときは働く。その方が自分には合っている。
今回は、海外ノマドに憧れてWebデザイン案件を取れるようになったけど、最終的には「旅しながら働くより、短期で稼いで海外に行く方がいい」と思った話を書いていきます。
海外ノマドワーカーに憧れていた
海外ノマドワーカーという働き方には、かなり憧れがありました。
パソコン1台で働く。
海外のカフェやホテルで作業する。
好きな国に滞在しながら、日本の案件で収入を得る。
場所に縛られずに生きている感じがして、かなり自由に見えました。
憧れていた働き方
- 海外に住みながら働く
- パソコン1台で稼ぐ
- 会社に縛られない
- 好きな場所で作業する
- 日本以外でも生活できる
- 旅をしながら収入を得る
SNSやYouTubeで見る海外ノマドは、かなり理想的に見えます。
昼は海外の街を歩いて、夜はカフェで作業する。
海の近くでパソコンを開く。
ホテルで仕事をして、空いた時間に観光する。
そういう姿を見ると、自分もそうなりたいと思いました。
その手段として、Webデザインを選びました。
タイに移住したいと思っていた
特に自分は、タイに移住したいと思っていました。
東南アジアの雰囲気が好きだったし、日本よりも自由に過ごせそうなイメージがありました。
物価も日本より安く済む部分があるし、食べ物も街の雰囲気も面白い。
日本でずっと同じ生活を続けるより、タイで暮らす方が刺激がありそうだと思っていました。
タイ移住に魅力を感じた理由
- 物価が比較的安そう
- 街に活気がある
- ご飯が楽しそう
- 日本とは違う生活ができる
- 海外で暮らしている感覚がある
- 自由に生きている感じがする
でも、実際に旅行として行ってみたり、現実的に移住を考えたりすると、少し考えが変わりました。
「住む」よりも「旅行で行く」くらいが、自分にはちょうどいいかもしれない。
そう思うようになりました。
スクールで勉強して、ココナラで案件を取った
海外ノマドになるために、まずWebデザインで稼げるようになろうと思いました。
そのために、スクールで勉強しました。
学んだ内容は、未経験からWebデザイナーとして案件を取る方法が中心です。
ツールの使い方、ポートフォリオ、案件応募、営業文、クラウドソーシングでの動き方。
そういうことを学びました。
そして実際に、ココナラで案件を取りました。
やっていたこと
- Webデザインの勉強
- ツールの使い方を学ぶ
- ポートフォリオを作る
- ココナラに出品する
- 案件を受ける
- クライアントとやり取りする
- 納品する
- 実績を増やす
最初の案件を取るまでは大変でした。
でも、一度流れができると、案件は思っていたより取れました。
もちろん簡単ではありません。
でも、勢いに乗ると、どんどん取れる感覚もありました。
案件は勢いに乗ればどんどん取れる
ココナラで案件を取ってみて思ったのは、勢いに乗ると案件は取れるということです。
最初の実績を作るまでが一番しんどいです。
でも、一度評価がついたり、やり取りに慣れたりすると、だんだん案件獲得のハードルは下がります。
案件が取れ始めて感じたこと
- 実績がつくと信頼されやすい
- やり取りに慣れると不安が減る
- 提案文や出品ページの改善が効く
- 返信が早いと有利になりやすい
- 一度流れに乗ると案件が増えやすい
未経験でも、動けば案件は取れる。
これは実際にやってみてわかりました。
月13万円程度まで稼げるようになったので、「パソコンで収入を作る」という意味では、一歩進めたと思います。
ただ、そこで別の違和感も出てきました。
フリーランスと言えば聞こえはいいけど、フリーターと変わらない気がした
Webデザインで案件を取っていると、肩書きとしては「フリーランス」と言えます。
フリーランスWebデザイナー。
聞こえはいいです。
でも、実際にやっている感覚としては、フリーターとそこまで変わらないんじゃないかと思うこともありました。
もちろん、フリーランスとフリーターは働き方として違います。
でも、自分の感覚では、どちらも結局は「自分の時間を使ってお金を得る」という意味では近いと思いました。
フリーランスに感じた違和感
- 案件がなければ収入がない
- 自分で営業し続ける必要がある
- 作業しないとお金にならない
- 納期に追われる
- 収入が安定しにくい
- 実績が少ないうちは単価が低い
- 自由そうに見えて仕事に縛られる
フリーランスという言葉には、自由でかっこいいイメージがあります。
でも、実際はそんなに甘くありません。
案件を取る。
作業する。
修正する。
納品する。
また案件を取る。
これを繰り返します。
自分で仕事を取っているだけで、やっていることはかなり労働です。
そう考えると、「これってフリーターと何が大きく違うんだろう」と感じる部分がありました。
海外で働きながら旅をするのはかなり厳しい
海外ノマドに憧れてWebデザインを始めましたが、実際に案件をやるようになると、旅しながらこの作業を続けるのは厳しいと感じました。
Webデザインは、集中力が必要です。
クライアントとのやり取りもあります。
修正対応もあります。
納期もあります。
旅先でそれをやるには、かなり条件を整えないといけません。
旅しながら働く難しさ
- 安定したWi-Fiが必要
- 作業場所を探す必要がある
- パソコンを開ける環境が必要
- 時差を気にする必要がある
- クライアント対応が必要
- 観光中も仕事が気になる
- 納期に追われる
- 移動日が作業の邪魔になる
海外にいるのに、日本の案件を気にし続ける。
観光しているのに、返信や修正が気になる。
ご飯を食べていても、納期が頭に残る。
これだと、せっかく海外に行っても、心から楽しめないと思いました。
時差や作業場所の確保がかなり面倒
海外で日本の案件を受ける場合、時差があります。
日本時間で連絡が来ます。
自分がいる国では朝だったり、夜だったりします。
それに合わせて返信や作業をする必要があります。
時差で困りそうなこと
- 打ち合わせ時間が合いにくい
- 修正依頼が変な時間に来る
- 日本時間に合わせる必要がある
- 観光中に連絡が来る
- 夜に作業することになる
- 気持ちが休まらない
さらに作業場所の確保も必要です。
ホテルの机が狭い。
Wi-Fiが遅い。
カフェが混んでいる。
電源がない。
周りがうるさい。
こういうことがあると、作業効率がかなり落ちます。
日本にいると当たり前に整っている作業環境を、旅先で毎回探すのはかなり面倒です。
観光を楽しめないと思った
自分にとって一番大きかったのは、観光を楽しめなくなる気がしたことです。
海外に行くなら、その国を楽しみたいです。
街を歩く。
現地のご飯を食べる。
観光地に行く。
ローカルな場所を見に行く。
何もせずにゆっくりする。
そういう時間を味わいたいです。
でも、仕事を持ち込むと、頭のどこかにずっと案件があります。
旅先で仕事があると気になること
- 今日中に返信しないといけない
- 修正依頼が来ていないか
- 納期までに間に合うか
- 作業場所を確保できるか
- Wi-Fiは使えるか
- 明日の移動前に作業できるか
これでは、旅を楽しむどころか、ずっと仕事のことを気にしてしまいます。
自分は、海外に行ってまでそれをやりたいわけではないと思いました。
海外で働きたいというより、海外で自由に遊びたい。
そこに気づいた感じです。
タイは移住より旅行で十分だと思った
タイに移住したいと思っていましたが、今は旅行で十分かもしれないと思っています。
移住すると、生活になります。
ビザ、住む場所、仕事、収入、保険、言語、長期滞在の不便さ。
そういう現実が出てきます。
旅行なら、その国の楽しい部分をかなり味わえます。
でも、住むとなると話は別です。
移住と旅行の違い
- 旅行は非日常を味わえる
- 移住は日常になる
- 旅行は期間が決まっているから楽しめる
- 移住は生活の問題が出てくる
- 旅行は仕事から離れやすい
- 移住は収入を維持する必要がある
自分がタイに求めていたのは、もしかすると「暮らすこと」ではなく、「非日常を味わうこと」だったのかもしれません。
それなら、移住にこだわる必要はありません。
旅行で十分楽しめる。
むしろ、短期間だからこそ楽しめる部分もあります。
海外放浪するなら、短期バイトで稼いでから行く方が合っている
もし自分が海外を放浪するなら、旅先で働きながら移動するより、日本で短期的に働いてお金を作ってから行く方が合っていると思いました。
短期バイトでも何でもいいです。
働くときは働く。
遊ぶときは遊ぶ。
この方が、かなりメリハリがあります。
短期で稼いでから行くメリット
- 旅先で仕事を気にしなくていい
- 観光に集中できる
- 非日常を感じやすい
- 作業場所を探さなくていい
- Wi-Fiに縛られない
- 時差を気にしなくていい
- 納期に追われない
- 遊ぶ時間を全力で楽しめる
自分は、旅先で仕事をしたいわけではなく、旅先で自由に過ごしたいのだと思います。
だったら、働く時期と遊ぶ時期を分けた方がいい。
その方がシンプルです。
働くときは働く、遊ぶときは遊ぶ方が楽しい
フリーランスは、働く時間を自由に決められるように見えます。
でも実際は、いつでも仕事が頭に残りやすいです。
案件を抱えていると、完全にオフになりにくいです。
それなら、自分にはもっと単純な方が合っていると思いました。
自分に合っていそうな形
- 日本で短期的に働く
- まとまったお金を作る
- 期間を決めて海外に行く
- 旅先では仕事をしない
- 観光や滞在を楽しむ
- 帰ってきたらまた働く
これなら、働く時期と遊ぶ時期が分かれます。
海外にいる間は、ちゃんと非日常を味わえます。
仕事を持ち込まない分、その場所を楽しめます。
フリーランスっぽい働き方より、こっちの方が自分には合っている気がします。
フリーランスもフリーターも本質的にはあまり変わらない気がした
かなり個人的な感覚ですが、フリーランスもフリーターも、本質的にはあまり変わらない気がしました。
もちろん、スキルや単価、働く場所、社会的な見られ方は違います。
でも、自分の時間を切り売りして働いているという意味では、近い部分があります。
案件を受けて作業する。
時給で働く。
どちらも、働かないとお金は入ってきません。
似ていると感じた部分
- 自分の時間を使って稼ぐ
- 働かないと収入がない
- 安定収入ではない
- 続けるには体力と行動力が必要
- 自由だけど不安定
- 自分で動かないと何も起きない
フリーランスという言葉はかっこいいです。
でも、実際にはかなり地道な労働です。
それなら、無理にフリーランスにこだわらなくてもいいのではないかと思いました。
短期バイトでも、期間工でも、リゾートバイトでも、派遣でも、まとまったお金を作って海外に行けるなら、それでいい気がします。
肩書きより、自分がどう過ごしたいかの方が大事です。
Webデザインをやったことは無駄ではなかった
ここまで書くと、Webデザインをやったことが無駄だったように見えるかもしれません。
でも、そうは思っていません。
スクールで勉強したことも、ココナラで案件を取ったことも、自分にとっては大きな経験でした。
実際に月13万円程度稼げるようになりました。
これは、やらなければ得られなかった経験です。
Webデザインで得られたもの
- 自分で案件を取る経験
- パソコンで稼ぐ感覚
- クライアント対応の経験
- 納期を守る責任感
- 営業の経験
- 未経験から収入を作れた自信
- ノマドの現実を考えるきっかけ
やってみたからこそ、向き不向きがわかりました。
やる前は、海外ノマドが理想に見えていました。
でも実際にWebデザインで案件を取ってみると、旅しながら働く現実が見えてきました。
これは、かなり大きな学びでした。
理想の生き方はやってみないとわからない
今回感じたのは、理想の生き方は頭で考えているだけではわからないということです。
海外ノマドに憧れていたときは、それが自分に合っていると思っていました。
でも、Webデザインで案件を取って、実際の作業やクライアント対応を経験してみると、思っていたものと違いました。
やってみてわかったこと
- 案件は取れる
- でも作業は普通に大変
- 旅先で働くのは想像より難しい
- 自分は観光を楽しみたいタイプ
- 移住より旅行で十分かもしれない
- 働く時期と遊ぶ時期を分けた方が合っている
- 肩書きより生活の中身が大事
これは、実際にやったからこそわかったことです。
もし何もやっていなかったら、今でも海外ノマドに強く憧れたままだったと思います。
まとめ
海外ノマドワーカーに憧れて、Webデザインを学びました。
スクールで勉強して、ココナラで案件も取りました。
勢いに乗れば案件はどんどん取れると感じましたし、実際に月13万円程度稼げるようにもなりました。
未経験から始めたことを考えると、これは大きな経験です。
ただ、旅しながらWebデザインの仕事をするのは、思っていたより厳しいと感じました。
時差があります。
作業場所の確保が必要です。
Wi-Fiや電源も気になります。
観光中も案件や納期が頭に残ります。
それなら、短期バイトなどで働くときは働いて、遊ぶときは遊ぶ方が、自分には合っていると思いました。
タイに移住したいと思っていた時期もありましたが、今は旅行で十分だと感じています。
移住より、短期間の非日常として海外を楽しむ方が、自分には向いていそうです。
フリーランスと言えば聞こえはいいですが、やっていることはフリーターとあまり変わらない気もしました。
結局、自分の時間を使って働いていることには変わりません。
だからこそ、肩書きにこだわるより、どう働いて、どう遊びたいかを考えた方がいいと思いました。
自分にとっては、海外で仕事をしながら旅するより、稼いでから海外に行く方が合理的です。
働くときは働く。
遊ぶときは遊ぶ。
その方が、旅の非日常をちゃんと楽しめる気がしています。