造園の仕事に興味がある人の中には、実際どんな仕事なのか気になっている人も多いと思います。
外で働く仕事、体を動かす仕事というイメージはあっても、実際にやってみないとわからないことはかなり多いです。
自分も実際に少しの期間ですが造園の仕事をやってみて、良かったと感じた部分もあれば、正直かなりきついと感じた部分もありました。
この記事では、造園の仕事をやってみて感じたことを、できるだけ正直に書きます。
先に結論
結論から言うと、造園の仕事はかなり外仕事らしい仕事です。
思っていた以上に体力を使うし、暑さ寒さ、虫、朝の早さなど、楽な仕事ではありません。
ただその一方で、外で働く気持ちよさや、手に職がつく感じ、そして何より「漢を感じる仕事」だとも思いました。
向いている人にはかなりハマる仕事だと思います。
自分が造園の仕事をやることになったきっかけ
自分が造園の仕事をやることになったきっかけは、職業訓練校に通っていた時の就職相談でした。
その時、就職相談の先生に半ばノリのような感じで造園の仕事をおすすめされました。
理由もかなり軽くて、「やってそうな顔してるから」みたいな感じでした。
今思えばかなり雑なきっかけですが、逆にそういう軽い流れだったからこそ、一度やってみようと思えた部分もあります。
もともと色々な仕事を経験してみたい気持ちもあったので、その流れで造園の仕事をやることになりました。
造園の仕事をやって良かったこと
お日様の下で働くのは気持ちよかった
自分に最終的に合っていたかどうかは別として、外で働く気持ちよさは確かにありました。
屋内でずっと同じ空間にいる仕事と違って、外の空気の中で体を動かしながら働くのは、それだけで気分が違います。
特に天気がいい日は、お日様の下で働くのが気持ちいいと感じることもありました。
外仕事が好きな人がこの仕事にハマる理由はわかる気がします。
手に職がつく仕事だと思った
造園の仕事は、ただ単純に体を動かすだけではなく、経験や慣れが必要な仕事でもあると感じました。
仕事を続けていけば、ちゃんと手に職がついていくタイプの仕事だと思います。
誰でも最初からできるような仕事ではなく、現場で覚えていく部分が大きいので、そういう意味では価値のある仕事だと思いました。
何より漢を感じる仕事だった
これはかなり自分の感覚ですが、造園の仕事には独特の「漢っぽさ」があると思いました。
外で働いて、体を使って、自然相手に仕事をする。
そういう仕事の雰囲気そのものに、いかにも現場仕事らしいかっこよさはありました。
もちろん、実際にやるときついことも多いです。
でも、机の上だけではない、体ひとつで仕事をしている感じには独特の魅力がありました。
造園の仕事をやってみてきつかったこと
思っていた以上に力仕事だった
正直、造園の仕事をやる前は、そこまでの力仕事ではないと思っていました。
でも実際にやってみると、かなり体力を使う仕事でした。
特にきつかったのが、刈り取った草をかき集めて軽トラに積む作業です。
これが思っていた以上にしんどかったです。
ただ草を集めるだけに見えても、量があるし、動き続けるし、外の暑さも重なるので普通にきついです。
見た目以上に体力勝負の仕事だと感じました。
虫が普通に出る
これも外仕事ならではですが、虫が苦手な人にはかなりきついと思います。
実際に仕事中、ムカデが這ってきたこともありましたし、ハチが出てくることも普通にありました。
こういうのは避けようがない部分もあります。
外で自然相手に働く以上、虫と無縁ではいられません。
虫が本当に苦手な人には、かなり厳しい仕事だと思います。
朝が早く、帰るのも遅くなりがち
造園の仕事は、朝が早いのもしんどかったです。
しかも作業が終わったらすぐ帰れるわけではなく、片付けなどもあるので、帰るのが遅くなることもありました。
実際に働いてみると、作業時間そのものだけではなく、その前後も含めて一日がかなり長く感じました。
朝早くから動いて、体も使って、終わった後も片付けがある。
この流れは思ったより消耗します。
朝が早く、帰るのも遅くなりがち
朝が早く、帰るのも遅くなりがち
やはり外仕事なので、暑い日は暑いし、寒い日は寒いです。
この影響をそのまま受けるのはかなり大きかったです。
屋内仕事のように空調が効いた環境で一定の条件で働けるわけではないので、その日の天気がそのまま仕事のきつさになります。
自分はこの部分がかなり苦手でした。
造園の仕事が向いている人
自分の経験から言うと、造園の仕事が向いているのはこういう人です。
外で働くのが好きな人 体を動かす仕事が好きな人 力仕事がそこまで苦ではない人 虫や自然環境にある程度耐えられる人 朝が早くても動ける人 現場で仕事を覚えて手に職をつけたい人 漢っぽい仕事に魅力を感じる人
こういう人なら、造園の仕事にやりがいやかっこよさを感じやすいと思います。
逆に向いていない人
逆に、こういう人にはかなりきついと思います。
暑さ寒さに弱い人 虫が苦手な人 力仕事を避けたい人 朝が早い仕事が苦手な人 安定した室内環境で働きたい人 汗だくになって働くのが嫌な人
自分は、仕事内容そのものというより、こうした環境面のきつさが合いませんでした。
自分が造園の仕事を続けなかった理由
自分が造園の仕事を続けなかった一番の理由は、やはり環境のきつさが自分には合わなかったからです。
お日様の下で働く気持ちよさや、漢を感じる仕事としての魅力は確かにありました。
手に職がつく仕事だとも思いました。
でも実際には、力仕事のしんどさ、虫、朝の早さ、帰りの遅さ、天候の影響など、日々の負担がかなり大きかったです。
自分はそこに魅力以上のきつさを感じました。
やってみたからこそ、自分は屋外で雨風の中働く仕事より、屋内で体を動かす仕事の方が合っているとわかりました。
そういう意味では、造園を経験したこと自体には意味があったと思っています。
まとめ
造園の仕事をやってみて感じたのは、かなりきついけど、そのぶん魅力もある仕事だということです。
思っていた以上に力仕事でしたし、刈った草を集めて軽トラに積む作業は普通にきつかったです。
虫も出るし、朝も早いし、片付けで帰りも遅くなりがちでした。
楽な仕事ではありません。
その一方で、お日様の下で働く気持ちよさや、手に職がつく感じ、そして何より漢を感じる仕事としての魅力は確かにありました。
外で体を動かして働くのが好きな人には、かなり向いている仕事だと思います。
自分には合いませんでしたが、やってみたことで、自分に向いている働き方と向いていない働き方がはっきりしたのは大きかったです。
造園の仕事に興味がある人は、見た目のイメージだけでなく、力仕事、虫、朝の早さ、天候のきつさまで含めて考えた方がいいと思います。