一時期、プログラミングスクールのフリーランスコースに通っていました。
「プログラミングスクール」と言っても、自分が学んだのはガッツリコードを書くような内容ではなく、未経験からWebデザイナーとして案件を取る方法が中心でした。
正直に言うと、通ったことを後悔はしていません。
実際に案件も取れました。
ただ、今振り返ると、費用に見合っていたかと言われると微妙です。
そして本音を言うと、行かなくてもよかったなとも感じています。
今回は、実際にプログラミングスクールのフリーランスコースに通ってみた感想を書いていきます。
通ったのはフリーランスコース
自分が通ったのは、フリーランスとして案件を取ることを目指すコースでした。
内容としては、未経験からWebデザイナーとして活動するために、ツールの使い方や案件獲得の方法を学ぶようなものです。
学んだ内容
主に学んだのは、こういう内容です。
- Webデザイン系ツールの使い方
- 案件を取るためにやること
- ポートフォリオの作り方
- 営業文の考え方
- クラウドソーシングでの案件応募
- 未経験から案件を取る流れ
自分としては、「プログラミングを学ぶ」というより、未経験からWeb系の仕事を取るための行動を学ぶコースという印象でした。
コードを深く学ぶというより、Webデザインや案件獲得寄りです。
講師との面談は週1回1時間
スクールの進め方としては、講師と週に1回、1時間ほど面談する形でした。
そこで、ツールの使い方や、案件獲得のために何をすればいいかを教えてもらいます。
面談でやっていたこと
面談では、主にこういうことをしていました。
- 今やっている作業の確認
- わからない部分の質問
- ツールの使い方の説明
- 案件応募の方向性の相談
- 次にやることの確認
- 営業方法のアドバイス
完全に放置ではありません。
ただ、毎日つきっきりで教えてもらうわけでもありません。
基本的には、自分で進めて、週1回の面談で確認するような形です。
正直、独学でもできることは多かった
通ってみて一番感じたのは、学んだ内容の多くは独学でもできることだったということです。
もちろん、最初は何からやればいいかわからないので、スクールに入ることで流れは見えやすくなります。
でも、内容だけで見ると、ネットで調べれば出てくることも多かったです。
独学でもできると感じたこと
- ツールの基本操作を調べる
- Webデザインの基礎を学ぶ
- クラウドソーシングに登録する
- 案件に応募する
- 営業文を書く
- ポートフォリオを作る
- 案件獲得の体験談を読む
今はYouTube、ブログ、SNS、noteなどで、未経験から案件を取る方法を発信している人も多いです。
なので、行動力がある人なら、独学でもかなり進められると思います。
自分も、後から振り返ると「これは自分で調べてもできたな」と感じることが多かったです。
講師も未経験上がりだった
講師の人も、もともとは未経験から始めた人でした。
これは良い面もありました。
未経験から始めた人だからこそ、初心者のつまずきやすい部分は理解してくれます。
実体験ベースで話してくれる部分もありました。
ただ、一方で、圧倒的なプロに教えてもらっているというより、少し先を行っている先輩に教えてもらっている感覚に近かったです。
良かった点
- 未経験者の気持ちをわかってくれる
- 現実的な話を聞ける
- 初心者目線で教えてくれる
- 案件獲得までの流れを具体的に聞ける
物足りなかった点
- 高度な技術を深く学ぶ感じではなかった
- 圧倒的な専門家感は少なかった
- 内容によっては自分で調べてもよさそうだった
- 費用を考えると少し割高に感じた
もちろん、講師が悪かったという話ではありません。
ただ、自分が支払った費用を考えると、もっと専門性の高い内容を期待していた部分もありました。
案件は取れた
一応、スクールに通った結果として、案件は取れました。
なので、完全に意味がなかったわけではありません。
実際に案件を取るところまで行けたのは、自分の中では大きかったです。
「未経験でも行動すれば案件は取れるんだな」という経験にはなりました。
案件を取れたことで得られたもの
- 未経験でも動けば案件は取れるとわかった
- 営業する経験ができた
- クラウドソーシングの流れがわかった
- 自分で仕事を取る感覚を少し掴めた
- 実績を作る経験になった
この点では、通った意味はありました。
ただし、案件が取れたからといって、費用に見合っていたかは別の話です。
費用に見合っていたかは微妙だった
ここが一番正直な感想です。
案件は取れました。
でも、スクールに払った費用と、得られた内容を比べると、費用に見合っていたかは微妙だと感じました。
というのも、学んだ内容の多くが、独学でもできることだったからです。
しかも、週1回1時間の面談が中心だったので、学習量そのものは自分次第です。
スクールに入ったから勝手にスキルがつくわけではありません。
結局、自分で調べて、自分で作って、自分で応募して、自分で改善していく必要があります。
費用に対して微妙だと感じた理由
- 内容の多くは独学でも調べられる
- 週1回1時間だけでは学習量に限界がある
- 結局、自分で行動しないと何も進まない
- 講師も未経験上がりで、専門性に限界を感じた
- 案件は取れたが、大きく回収できたわけではない
スクールに入れば稼げるようになる、という考え方は危ないと思います。
結局、稼げるかどうかはスクールよりも、自分がどれだけ行動するかにかかっています。
後悔はしていない
ここまで少し厳しめに書きましたが、通ったことを後悔しているわけではありません。
実際に案件は取れました。
Webデザインや案件獲得について、何も知らなかった状態から一歩踏み出せたのも事実です。
それに、スクールにお金を払ったことで、本気でやらないといけない感覚になりました。
これは自分にとって大きかったです。
後悔していない理由
- 案件を取る経験ができた
- 未経験から動くきっかけになった
- 自分で営業する経験ができた
- Web系の仕事の流れを少し知れた
- お金を払ったことで本気になれた
もし完全に独学だったら、途中でやめていた可能性もあります。
そう考えると、スクールに入ったこと自体が無意味だったとは思いません。
でも、行かなくてもよかったとは思う
後悔はしていません。
でも、もう一度同じ状況に戻ったら、行かない選択をするかもしれません。
理由はシンプルで、今なら独学でもできると思うからです。
情報はネットにあります。
ツールの使い方も調べれば出てきます。
案件獲得の方法も、実践している人の発信を見ればある程度わかります。
結局、必要なのは「知識」よりも「行動」です。
今ならこうする
- まず無料教材で基礎を学ぶ
- YouTubeやブログでツールの使い方を調べる
- 小さな制作物を作る
- ポートフォリオを作る
- クラウドソーシングで案件に応募する
- 営業文を改善する
- 取れた案件を実績にする
これなら、スクールに大きなお金を払わなくても始められます。
もちろん、独学は大変です。
でも、やる気と行動力がある人なら、まず独学で試してからでも遅くないと思います。
あきらめ癖がある人には向いているかもしれない
ただし、スクールが完全に無駄かというと、そうでもありません。
特に、あきらめ癖がある人には向いている可能性があります。
なぜなら、お金を払うことで逃げにくくなるからです。
自分も、スクールにお金を払ったことで、
「これだけ払ったんだから、やらないともったいない」
という気持ちがありました。
これはかなり大きかったです。
スクールが向いている人
- 独学だとすぐやめてしまう人
- 何から始めればいいかわからない人
- 誰かに管理されないと動けない人
- お金を払うことで本気になれる人
- 案件獲得までの流れを一緒に見てほしい人
未経験からフリーランスを目指す活動は、途中で挫折する人が多いと思います。
案件が取れない。
返信が来ない。
作業が難しい。
自信がなくなる。
そういう場面が必ずあります。
そこで一人だとやめてしまう人にとっては、スクールの存在が支えになることはあると思います。
逆に、独学できる人にはあまり必要ないかもしれない
一方で、独学できる人には、そこまで必要ないかもしれません。
自分で調べて、自分で計画を立てて、自分で行動できる人なら、スクールに行かなくても進められると思います。
特に今は、情報がかなり多いです。
無料でも学べるし、安い教材もあります。
スクールに何十万円も払う前に、まず自分で小さく試した方がいいかもしれません。
スクールが不要かもしれない人
- 自分で調べられる人
- 独学が苦にならない人
- 行動力がある人
- 失敗しても自分で改善できる人
- 高額費用を払う前に試したい人
こういう人は、まず独学でやってみるのがいいと思います。
それで本当に無理だと感じたら、スクールを検討するくらいで十分かもしれません。
プログラミングスクールに期待しすぎない方がいい
通ってみて感じたのは、スクールに期待しすぎない方がいいということです。
スクールに入ったからといって、自動的に稼げるようになるわけではありません。
講師が全部やってくれるわけでもありません。
案件が勝手に来るわけでもありません。
結局、自分で動く必要があります。
スクールに期待しすぎると危ないこと
- 入れば稼げると思ってしまう
- 教えてもらうだけで満足する
- 自分で調べる力がつかない
- 案件が取れないとスクールのせいにする
- 高い費用を払ったことで安心してしまう
スクールは、あくまで補助です。
実際に案件を取るには、自分で手を動かす必要があります。
営業も必要です。
断られることもあります。
提案文を改善する必要もあります。
そこを理解していないと、スクールに入っても厳しいと思います。
自分にとっては「高い強制力」だった
自分にとって、このスクールは何だったのかを考えると、高い教材というより、高い強制力だったと思います。
学んだ内容だけで考えると、独学でもできたことは多いです。
でも、お金を払ったことで、本気で動く理由にはなりました。
「払った分を取り返さないといけない」
「ここでやめたらもったいない」
そういう気持ちで行動できた部分はあります。
得られたものを一言で言うなら
- 知識よりも行動するきっかけ
- 技術よりも案件獲得までの流れ
- 教材よりも強制力
- スキルよりも経験
このあたりだったと思います。
だから、費用に見合っていたかは微妙です。
でも、行動するきっかけとしては意味がありました。
これから通う人に伝えたいこと
もしこれからプログラミングスクールやフリーランスコースに通おうとしている人がいるなら、先に考えておいた方がいいことがあります。
通う前に考えたいこと
- 本当にスクールが必要か
- 独学で少し試したか
- 費用を回収するイメージはあるか
- 週1回のサポートで十分か
- 講師の実績や経歴を確認したか
- 自分で行動する覚悟はあるか
- 案件が取れなくても続けられるか
特に大事なのは、独学で少し試してみることです。
一度も自分で調べずにスクールへ入ると、内容が自分に合っているのか判断しにくいです。
まず無料でできる範囲で試して、それでも必要だと思ったら通う方がいいと思います。
まとめ
プログラミングスクールのフリーランスコースに通って、未経験からWebデザイナーとして案件を取る方法を学びました。
講師とは週1回、1時間ほど面談があり、ツールの使い方や案件獲得のためにやることを教えてもらいました。
実際に案件は取れました。
なので、完全に無駄だったとは思っていません。
ただ、学んだ内容の多くは独学でもできることだったと感じています。
講師も未経験上がりで、専門性という意味では少し物足りなさもありました。
費用に見合っていたかと言われると、正直微妙です。
後悔はしていません。
でも、行かなくてもよかったとは思います。
ただ、自分のようにあきらめ癖がある人や、お金を払わないと本気になれない人には、スクールが行動のきっかけになることもあります。
結局、スクールに通うかどうかは、その人の性格次第です。
独学できる人なら、まず独学で十分だと思います。
でも、一人だとすぐやめてしまう人にとっては、高いお金を払うことで「やるしかない状況」を作れる。
自分にとってのスクールは、知識を買う場所というより、行動するための強制力だったのかもしれません。